ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2015年12月13日(日)

未帰還兵を探して

太平洋戦争の激戦地、フィリピン・レイテ島に今も残されている叔父の遺骨を探して70歳になる甥が旅に出る。果たして叔父の遺骨は日本に帰れるのか?

▼北九州市出身で、現在は佐賀県みやき町に住む塩川正隆さん(70)。NPO団体『戦没者を慰霊し平和を守る会』の理事長として沖縄などの戦地で遺骨を収集、慰霊し、遺品(日章旗・ペン・手帳など)を遺族のもとへ戻す活動を続けている。沖縄での遺骨収集の活動は10年に及ぶ。▼塩川さんは昭和19年生まれ。生後一週間の時に父親が召集され、沖縄で戦死。遺骨収集活動は父親の亡骸を故郷に戻したい、という思いからだったが、その思いは未だ叶っていない。父親の2人の弟はそれぞれフィリピン、シベリアで戦死している▼2014年、塩川さんの姿は、フィリピン・レイテ島にあった。父親の弟・塩川清隆さん(伯父)の遺骨と会うためだ。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.06.22(日)

福岡市の中心部、天神に位置する済生会福岡総合病院の救命救急センター。ここに久城正紀という医師がいる。救急車で運ばれてきた様々な患者の処置を行う救急医だ。研修医時代、救急医療の魅力を知った久城医師は済生会福岡総合病院で研鑽を重ね、その後、ドラマ「コード・ブルー」のモデルにもなった千葉県の病院でフライトドクターを務めた。ドクターヘリの搭乗回数は500件を超える。他にも、福岡県での豪雨災害や能登半島地震など、多くの災害医療にも携わってきた救急医療のスペシャリストだ。そんな久城医師が福岡に帰ってきたのは3年前。これまでの経験を地元福岡に還元したいと話す。40歳を迎える今年、彼が目指す救急医療のあり方とは。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ