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これまでの放送内容

2026年7月5日(日)

人生一席~その噺家、曰くものにつき~

宮崎市出身の落語家吉原馬雀さん。師匠の行き過ぎた指導に反発し破門、師弟関係のあり方に一席を投じた裁判。落語家としての再出発。波乱万丈な落語家の歩みを追いました。

宮崎市出身の落語家、吉原馬雀さん(本名:井上雄策さん)。2025年9月に落語の世界の最高位である真打に昇進しました。高校生の時に衝撃を受けた憧れの落語家に弟子入りし、噺家としての道を歩み始めた馬雀さん。一人前の落語家を目指し、前座修行を乗り越え、芸を磨く日々。その裏では師匠からの指導という名のパワハラに苦しむ日々が続いていました。それでも、落語の道を歩んでいくと決めた自身のプライドを胸に理不尽な指導を耐え忍んできた馬雀さん。しかし我慢の限界は突如訪れ、師匠の行き過ぎた指導に反発し破門に。その後、落語界の師弟関係のあり方に一席を投じる裁判を起こしました。破門、裁判そして落語家としての復活。苦節を乗り越えてきた落語家の歩みを追いました。

次回放送内容

OA:2026.10.11(日)

100 年前の1926年、現在の熊本県山鹿市鹿本町で、15歳の芹川文彰( せりかわ・ぶんしょう) さんが無声映画『実録 忠臣蔵』(1926 年公開) を鑑賞。その記憶を頼りに3 年をかけて、映画を丸ごと絵で再現したペン画集を作った。迫力あふれるタッチ、フキダシの中のセリフ、スピード感の描写などはまるでマンガのようだ。約500 コマ、160 ページにも及ぶ。しかし、それは家族以外の誰の目にふれることもなく、実家に眠っていた。芹川さんは東京の美術学校に進学し、病気のために中退。熊本に帰り、人付き合いはほとんどせず、実家で絵を描いて暮らした。最後の4年間は入院し、そこで描いた絵を病院のスタッフに全て譲り、73歳で亡くなった。2020年、伯父・文彰の遺品であるペン画集を芹川英治( えいじ) さんに見せてもらった元新聞記者の松尾 正一( まつお・しょういち) さんは驚き、京都の『おもちゃ映画ミュージアム』に見てもらった。偶然にもそこには、元の映画の66分短縮版フィルムが寄贈されていた。文彰さんのペン画集はそれを補完する映画史の資料として、また、マンガ史を語る上で貴重な資料とされている。ペン画集は「キネマ画」と名付けられ、2021年と2024年にそれぞれ京都で活動写真弁士・坂本頼光さんとピアニストの天宮遥さんによって上演され、絶賛された。そして、熊本市でも2025年12月14日、赤穂浪士討ち入りの日に活弁上演会を開催。300 席の会場は満席となり、90分に及ぶ大迫力の活弁と情感あふれるピアノ演奏で大成功を収めた。番組では芹川文彰さんが描いたキネマ画『忠臣蔵』の魅力を伝え、それをよみがえらせるために奔走する人々の思いを見つめる。

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