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これまでの放送内容

2021年10月25日(月)

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野倉のミツマタものがたり

大分県九重町野倉にある小さな集落。集落の観光資源は杉林に咲く「ミツマタ」。ミツマタ保存会の中心人物である一人の女性と野倉の人々の1年を追った。

物語の舞台となるのは大分県九重町野倉。町内中心部から車でさらに20分ほど山奥に入ったところにある11世帯22人平均年齢70歳以上という小さな集落。そこでは毎年3月から4月にかけてミツマタの観賞会が行われていた。2012年、杉の間伐をした事がきっかけで自然に生えていたミツマタがわずか数年で5ヘクタールもの規模に拡大。自然の花畑となった。そこで集落の人々でミツマタ保存会を結成。多くの人達にも観てもらいたいと力を合わせ観賞会を開催していた。しかし去年、まさかの事件が発生。ほとんどのミツマタが枯れ始めたのだ。集落の「唯一の観光資源」であり人々の「元気の源」となっていたミツマタは一体どうなってしまうのか?今年の観賞会は開催できるのか?ミツマタ保存会の中心人物である一人の女性と野倉の人々の1年を追った。

出演者:村上明日美さんと野倉の人々 【ナレーター】 田中愛佳(TOSアナウンサー)

制作局テレビ大分(TOS)

2021年10月18日(月)

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KARATE わが愛

沖縄空手に魅せられたフランス人ミゲール・ダルーズ。東京オリンピックで「空手」が注目される今こそ、発祥の地で紡がれる精神を伝えたい。

沖縄から世界に広がった武術「空手」。沖縄県などによると世界に1億3千万人の空手愛好家がいるとされ、東京オリンピックの種目に正式採用された。空手発祥の地沖縄には毎年多くの外国人空手愛好家が訪れる。彼らが求めるのは自分の空手のルーツだ。その外国人をサポートしている1人が「沖縄空手案内センター」で働くフランス人のミゲール・ダルーズさん。沖縄で稽古を希望する外国人に町の道場を紹介したり、稽古の通訳も行っている。「空手に先手無し」という先人たちの言葉に代表されるように勝ち負けよりも争いを避ける為に体を鍛えるのが沖縄空手。その精神に魅せられて25年ほど前にこの島にやってきた男は、空手家達と交流し、その魅力を国内外に発信してきた。東京オリンピックで「空手」が注目される今こそ、この島で生まれた「平和の武術」について広めたい。空手に魅せられたフランス人の情熱を追う。

出演者:ミゲール・ダルーズ(沖縄空手案内センター広報担当)

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2021年10月11日(月)

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未来へのタスキ~神村学園女子駅伝部~

鹿児島の小さな町で夢に向かって駆け抜ける女子高校生たち、神村学園女子駅伝部。部員は20名にも満たない。その彼女たちが1年ぶりに全国高校女子駅伝の舞台へ戻ってきた

鹿児島の小さな町で夢に向かって駆け抜ける女子高校生たちがいた。神村学園女子駅伝部。部員は20名にも満たない。全員が親元を離れ、懸命に走り続けていた。その彼女たちが1年ぶりにあの舞台へと戻ってきた。全国高校女子駅伝だ。2018年は優勝、2019年は2位。2020年こそは…。1年間、必死に闘ってきた。調子を崩した部員、プレッシャーと向き合い続けた部員、新型コロナウイルスの影響で調整もうまくいかない。さまざまな苦悩や挫折を繰り返しながら、それでも仲間で支え合って、ようやくこの場所にたどり着いた。これまでの先輩たちから繋いできたブルーの襷をかけて、スタートラインに立つ。迷いはない。全力で生きた彼女たちの2年間の記録、今を生きる人々へエールを送る物語。

出演者:神村学園女子駅伝部部員 【ナレーター】 美川愛美(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2021年10月4日(月)

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男には負けん~中村友海、セリ人1年生~

九州最大級の鮮魚市場で働く福岡県初の女性セリ人。厳しい「男社会」に飛び込み、日々葛藤しながらセリ人の道を突き進む22歳の奮闘記。

 「父や兄が釣った魚を、自分の手で売りたい」。漁師の家に生まれ、福岡県初の女性セリ人となった中村友海さん(取材当時22歳)は男社会の鮮魚市場で逞しく働いています。彼女が働いているのは九州最大級、福岡市の長浜鮮魚市場。セリ人とは、荷主(漁師など)から商品を預かり、仲買人に売る仕事。1円でも高く売ってほしい荷主と、1円でも安く買いたい仲買人の間に立つ存在です。夜9時から早朝3時のセリを経て日が明けるまで働き詰め。文字通り昼夜逆転の激務の中、日々葛藤しながらセリ人としての道を突き進んでいる中村さん。厳しい「男社会」に身を投じた彼女の思いとは?
 セリ人1年生の奮闘記です。

制作局テレビ西日本(TNC)

2021年9月27日(月)

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俺達は未来を拓く花農家

夜に浮かぶ煌びやかなイルミネーションの下で照らされる”菊”。沖縄では菊の性質を活かした電照菊栽培が一般的だ。その電照菊を商品とした観光農園が物語の舞台。

夜に浮かぶ煌びやかなイルミネーションの下で照らされる”菊”。沖縄では菊の性質を活かした電照菊栽培が一般的だ。その電照菊を商品とした観光農園が物語の舞台。スタッフはみなファッショナブルな格好でいわゆる農作業着姿とはかけ離れている。魅せる農業、カッコイイ農業を実践する彼らは旧態依然の農業のイメージを変えるために新しい挑戦を続けている。代表・池原のプロデュース力、挑戦者精神から農業の未来への可能性を描く

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2025.11.09(日)

「自分の障害を受け入れて、もう1つの陸上競技に挑戦」パラ陸上・十川裕次選手が走る理由とは?。 大分市出身の十川裕次選手はパラ陸上1500mで活躍するアスリート。パラリンピックには東京・パリと2大会連続で日の丸を背負い、世界の舞台を駆けぬけた。小学校のときから野球を続けていたが、あることをきっかけに陸上の道へ。強豪駅伝部として知られる大分東明高校時代には全国高校駅伝で花の一区も任された経歴を持つ。ただ、これまでの道のりは決して平たんなものでなかった。3歳のときに軽度の知的障害が判明。周りと比べると物事を理解することが困難な場合や、そのスピードが遅いこともある。「どうしてぼくを障害に生んだの?」やり場のない怒りを両親にぶつけることもあった。そんな失意の中で出会ったパラ陸上が十川選手に「走る理由」を与えてくれた。世界への舞台へと挑戦を続ける十川選手の日々を追った。

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