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これまでの放送内容

2011年7月23日(土)

幸せのしずく

長崎市の特別養護老人ホーム「こえばる」で働く上田祥世さん(28)はいつも楽しそうにリビングやトイレを掃除する。

彼女は知的障害を抱えているけれど尊い精神をたくさん持っていて人間のあるべき姿を気づかせてくれる。毎日、額に汗して、真面目にこつこつと働き、きつくても不平を言ったり誤魔化したりしない。人を悪く思ったり、傷つけたりしない。綺麗になるのがただ嬉しくて掃除をする純粋な人だ。

そんな彼女の周りにはお年寄りと介護スタッフ、そして家族との温かい触れ合いがある。お年寄りは病気の後遺症や認知症を抱えながらも薄らいでいく記憶の中であの頃を懐かしんだり、日常のささやかな出来事に小さな幸せを感じて生きている。今は思い出すことができなくても心のどこかで覚えていると感じさせるお年寄りからは過ごしてきた長い人生の幸せや悲しみなどその瞬間瞬間が伝わってくる。番組ではひた向きに働く20代の女性の純粋さと失われる記憶の中でお年寄りがみつめる心の風景を描く。

制作局:テレビ長崎(KTN)

次回放送内容

OA:2026.11.08(日)

闇を抱えた死刑囚の心に、宗教を通じて寄り添う教誨師。知られざる、拘置所での“生と死の対話”に迫ります。 糸島市で500年の歴史を持つ、浄土真宗・長楽寺の川崎文丸住職、77歳。 罪を犯した人に宗教を通じて寄り添う「教誨師」として長年活動を続け、現在は福岡拘置所の死刑囚を担当しています。非道な事件を犯し、普段は寡黙だという死刑囚…しかし、甥っ子の話になると一変、笑顔を見せ、優しい青年の一面をのぞかせます。一時は「早く刑死したい」とも話していた死刑囚が、川崎住職の教えで「生きる意味」を見いだしていきます。教誨を初めて3年、死刑囚から届いた手紙―そこには、川崎住職に託す、家族への思いが記されていました。

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