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これまでの放送内容

2013年11月10日(日)

186年目の繍~長崎刺繍ただひとりの職人~

江戸時代に栄えた長崎刺繍。今年の長崎くんちで、186年ぶりに復元された作品が披露されました。ひとりの職人を通して、長崎刺繍の今を見つめます。

長崎刺繍の技術を持つ、だたひとりの職人。嘉勢照太さん。長崎刺繍は江戸時代に栄えた長崎の伝統工芸です。絵でもあるような、彫刻でもあるような、それでいて煌びやかで立体的。嘉勢さんは12年間かけて、江戸時代に制作された16種類29匹の魚で構成される作品『魚尽し』の復元をしています。魚尽しは長崎くんちの踊り町・万屋町の傘鉾の垂れで、186年前に作られたものを大切に使っていました。今年の長崎くんちで186年ぶりに披露されました。

出演者:嘉勢照太さん ほか

制作局テレビ長崎(KTN)

次回放送内容

OA:2024.12.15(日)

今年3月に伊万里特別支援学校を卒業した大川内健太さんは、去年10月に中国・杭州で開催された「アジアパラ大会・男子1500メートル」で見事に優勝し、一躍注目を浴びる存在となりました。初めての国際大会で金メダルを獲得した健太さんは、パラ陸上界の新星として期待されています。知的障がいがある健太さんは兄の影響で陸上を始めると、その才能が徐々に開花。練習を重ねるたびに記録を伸ばし、各年代の大会で好成績を収めてきました。2024年は5月にパラ世界陸上、8月末にはパリ2024パラリンピック、そして10月には国スポ・全障スポと、ビッグイベントが目白押しです。4月からは地元・伊万里の企業に就職し、環境が大きく変わった中でのチャレンジ。あどけない笑顔を見せながらも「目標は自己ベストの更新(3分52秒)」と力強く語る「パラ陸の星」の挑戦を追います。

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