ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2014年12月14日(日)

背番号がほしい~高校野球 女子球児の夏~

阿蘇中央高校・野球部の倉岡里奈さん。男子と同じ練習をするも、規定により女子は公式戦へ出場できない。「背番号がほしい」と葛藤する最後の夏、里奈さんの姿を見つめた。

熊本県立阿蘇中央高校・野球部に所属する倉岡里奈さん。里奈さんはマネージャーではなく、“選手”。男子選手に混じって共にプレーしている。2014年7月。高校最後の夏が近づいていた。3年間、男子選手と同じ練習メニューをこなし、練習試合にも出場。男子選手には負けないという強い気持ちがある。それでも、高野連の規定で女子は公式戦へ出場することができない。背番号をもらう仲間と、もらえない自分。里奈さんの野球ノートには、「わたしも背番号がほしい」の文字。現実を分っていても、抑えきれない気持ち。これが里奈さんの本音だ。野球が大好きな里奈さんだが、一度だけ辞めようと思ったことがある。高校1年の夏に発生した九州北部豪雨。里奈さんの家も損壊し、家業も被害を受ける。家族が大変な状況なのに、野球を続けてもいいのか。まして公式戦にも出場できない自分が…。高校3年生、進路に悩む彼女の今後は?野球と出会い、人間的にも大きく成長した里奈さんの姿を追う。

出演者:【ナレーション】 浜田友里子(TKUアナウンサー)

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2024.10.06(日)

2011年3月11日東日本大震災。福島第一原子力発電所がある福島県は、放射線災害の被害も重なり広範囲の避難となりました。その福島にすぐに支援に入ったのが、長長崎大学の教授で、医師の高村昇さんです。高村さんは、被ばく医療の専門チームの中心人物で、被爆地・長崎だからこそ培ってきた技術や知識をもって、現地の支援にあたっています。「被爆地・長崎、そしてチョルノービリで学んだ知識を福島の人たちのために生かす―。」 13年に渡り被災住民に寄り添ってきた長崎の医師を取材しました。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ