ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2015年5月31日(日)

真夏の夜に亡者が舞う~八代・植柳の盆踊~

白装束の出で立ちで黒頭巾を被って踊りを舞う熊本県八代市の『植柳の盆踊り』。その伝承の軌跡を検証し、亡者踊りの魅力に迫りながら“ふるさとの心”を描く。

お盆の夜に白装束の出で立ちで黒頭巾を被って踊りを舞う熊本県八代市の『植柳(うやなぎ)の盆踊り』。衣装は心中した男女の姿が表現され、お盆にあの世から戻ってくる精霊を彷彿とさせることから“亡者踊り”とも呼ばれている。『植柳の盆踊り』は、楽器を用いず一定の旋律・所作を繰り返すなど古風な雰囲気をかもし出すのが特徴。球磨川沿いにある八代市植柳地区では住民同士の絆の深さを伺わせる無形のシンボルかも知れない。云われの通り、その夏、初盆を迎えた家を訪ね、家の中で踊りを舞うのがスタイルだ。
 起源は江戸初期とされ、絶える事無く400年近く営々と伝承されたのは奇跡に等しい。民俗学者からは盆踊りの原型とも評され、これが国の無形民俗文化財に選択される事になった所以のようだ。植柳盆踊保存会で、少なくなった踊り手のメンバーを束ねる会長の野崎陽子さんは、踊りの振りや口説き唄の伝承や若手の育成に懸命だ。奇跡の『植柳の盆踊り』の伝承の軌跡を検証し、亡者踊りの魅力に迫りながら“ふるさとの心”を描く。

出演者:植柳盆踊保存会 【ナレーター】 中原理菜(TKUアナウンサー)

制作局:テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2026.10.18(日)

熊本市在住の槌田春義さん・92歳は、かつて兄の出征を見送った熊本駅が見える場所で兄の帰りを待ち続けている。熊本県ブーゲンビル島会に入会し、有志と共に兄の軍歴について調べ始めた槌田さんは、兄が戦死した場所と埋葬された地域を突き止める。記録によると、その場所で戦死した日本人は1人だけ。槌田さんの兄と思われるが確証はない。2022年10月、ブーゲンビル島出身者を熊本に招き、現地がどういう場所なのか話を聞いた。人は住んでいるが、原風景が残る昔ながらの集落らしい。口承文化のため戦争中の話が語り継がれているかもしれないとのこと。2023年6月、熊本県ブーゲンビル島会の有志がブーゲンビル島へ。槌田さんの兄の埋葬場所と思われる場所を目指す。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ