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これまでの放送内容

2016年8月28日(日)

縫う人~着物から洋服へ~

もう誰も袖を通すことがなくなった着物を洋服に生まれ変わらせ、着物を作った人、着ていた人の想いを縫いつなぐ、今の時代に合わせた「仕立て直し」を行う女性を取材。

大分市内で45年以上洋裁を続ける都築映子さんが主人公。都築さんが洋服の材料にするのは、もう誰も袖を通すことがなくなった着物。着物を作った人、そして着ていた人の想いを大切にした洋服を作り続けている。今回は1枚の古い振袖を中心に、依頼人から託された形見の着物など、都築さんが作り上げる洋服の数々を紹介。また手づくりのファッションショーの模様もお送りする。取材にあたった野島ディレクターは「着物にハサミを入れる瞬間が一番ドキドキした。でも出来上がった洋服は都築さんの人柄が表れた本当に素敵なもの。まさに都築さんは着物に込められた想いを縫いつなぐ人。着物が好きな人はもちろん、着物を着ることがない人にもぜひ見て欲しい」と話す。最近は着物を着る機会が少なくなったが、着物は日本の伝統衣装である。都築さんの洋服作りはまさに今の時代に合わせた「仕立て直し」、着物に新しい命を吹き込んでいる。着物から洋服へと変わりゆく様子を通して、着物の良さを改めて感じることができるドキュメント。

出演者:【ナレーター】 野島亜樹

制作局テレビ大分(TOS)

次回放送内容

OA:2026.03.15(日)

2020年、1人の女性と出会った。桑代チノさん(当時91歳)。チノさんが生まれ育ったのは鹿児島県南九州市知覧町。かつて本土最南端の特攻基地があった場所だ。1945年3月特攻隊が次々と編成された当時、知覧高等女学校の女学生だったチノさんは命令で特攻隊員の奉仕活動にあたった。隊員の世話にあたった女学生は約100人。校章の「なでしこの花」から“なでしこ隊”と呼ばれた。チノさんには忘れられない日があった。4月12日第二次総攻撃が行われた日。次々と飛び立つ特攻隊員を、八重桜を振って見送った。当時を語り出すチノさんの目は涙で濡れる。チノさんは、入退院を繰り返す様になった。そして、話を聴くことさえできなくなる。チノさんの長男の照明さんが戦争を語り継ぐ活動を始めた。“なでしこ隊”だった母の仲間たちに話を聴く。“なでしこ隊”の思いに胸を打たれ、やがて多くの人々へ母の経験した“なでしこ隊”の記憶を語り始めた。日本人の88.8%が戦後生まれになった今、チノさんたち“なでしこ隊”が語ってくれた言葉から改めて80年前の戦争について考える。

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