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これまでの放送内容

2009年12月20日(日)

サトコ ~消え行く対州馬~

長崎県大村市の山あいに、里山の風景が広がるカフェがあります。

ここのオーナーは、農業をしながら、お店をしています。ここには、犬やヤギ、それに馬がいます。馬は、対馬原産の対州馬。日本在来馬の1種です。その馬の名は里子。21歳になる牝馬です。里子は、1年ほど前、対馬の農家からやって来ました。

対馬にはかつて4千頭を超える対州馬がいました。

人々は、馬と共に暮らしていました。馬たちは、山での作業を手伝ったり、田畑を耕していました。
そんな風景も、今では過去のものとなっています。人々の暮らしは、変わって行き、馬を必要としなくなりました。
その結果、今では、対馬にわずか29頭しかいなくなっています。
絶滅の危機に瀕しているその種は、行政による保護政策も受けていません。そこには、馬たちの悲しい歴史が背景にあります。番組では、馬が消え行く対馬の現状と、昔ながらの生活を行っている大村の暮らし、里子の目線から大切なメッセージを伝えます。

制作局テレビ長崎(KTN)

次回放送内容

OA:2026.03.15(日)

2020年、1人の女性と出会った。桑代チノさん(当時91歳)。チノさんが生まれ育ったのは鹿児島県南九州市知覧町。かつて本土最南端の特攻基地があった場所だ。1945年3月特攻隊が次々と編成された当時、知覧高等女学校の女学生だったチノさんは命令で特攻隊員の奉仕活動にあたった。隊員の世話にあたった女学生は約100人。校章の「なでしこの花」から“なでしこ隊”と呼ばれた。チノさんには忘れられない日があった。4月12日第二次総攻撃が行われた日。次々と飛び立つ特攻隊員を、八重桜を振って見送った。当時を語り出すチノさんの目は涙で濡れる。チノさんは、入退院を繰り返す様になった。そして、話を聴くことさえできなくなる。チノさんの長男の照明さんが戦争を語り継ぐ活動を始めた。“なでしこ隊”だった母の仲間たちに話を聴く。“なでしこ隊”の思いに胸を打たれ、やがて多くの人々へ母の経験した“なでしこ隊”の記憶を語り始めた。日本人の88.8%が戦後生まれになった今、チノさんたち“なでしこ隊”が語ってくれた言葉から改めて80年前の戦争について考える。

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