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これまでの放送内容

2023年3月28日(火)

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あなたの笑顔つくります~アイデア社長の応援歌~

自分の利益は度外視!困っている人のため知恵を出し、汗を流す会社社長に密着し、その人柄と類まれなる開発センス、新たな取り組み、そのような考えに至った経緯に迫る。

熊本県八代市にある「有限会社ひらやま」。ここは一言では説明ができないほど様々な業務を行う『知る人ぞ知る』会社だ。社長の平山正さん(62)は食品工場の従業員を経て30年前に機械の部品を衝撃から守るための緩衝材を専門に作る工場を設立。そこから食品工場でのノウハウを活かし『地震に強い自動販売機の土台』や『海外の基準に適応した使い回しができる緩衝材』など世の中になかった新たな技術を生み出してきた。しかし特筆すべきは“それらの技術の特許を取らない”こと。使い方次第では莫大なロイヤリティーを生み出す技術を無料で他人に差し出す。このような平山さんの取り組みは家族に言わせると『無駄な事』であるが、時には妻に呆れられながらも平山さん自身はこのやり方を変える気はないという。そんな平山さんが現在力を入れているのが、地中に作った生簀で行う『サーモンの陸上養殖』。平山さんは新たに陸上養殖を始める人に会うため阿蘇郡南阿蘇村へ向かう。

出演者:平山 正 (有限会社ひらやま代表)

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2025.11.09(日)

「自分の障害を受け入れて、もう1つの陸上競技に挑戦」パラ陸上・十川裕次選手が走る理由とは?。 大分市出身の十川裕次選手はパラ陸上1500mで活躍するアスリート。パラリンピックには東京・パリと2大会連続で日の丸を背負い、世界の舞台を駆けぬけた。小学校のときから野球を続けていたが、あることをきっかけに陸上の道へ。強豪駅伝部として知られる大分東明高校時代には全国高校駅伝で花の一区も任された経歴を持つ。ただ、これまでの道のりは決して平たんなものでなかった。3歳のときに軽度の知的障害が判明。周りと比べると物事を理解することが困難な場合や、そのスピードが遅いこともある。「どうしてぼくを障害に生んだの?」やり場のない怒りを両親にぶつけることもあった。そんな失意の中で出会ったパラ陸上が十川選手に「走る理由」を与えてくれた。世界への舞台へと挑戦を続ける十川選手の日々を追った。

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