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これまでの放送内容

2013年6月2日(日)

オオイタリアン オリーブ文化を大分に!

大分の食材を使ったイタリアン“オオイタリアン”の料理人菅恵美子さんが大分にオリーブ文化を根付かせようと奮闘する様子を伝える。

大分市明野でイタリアンレストラン「オステリア・ブーチョ」を経営する菅恵美子さん(42)は埼玉県出身で元トラック運転手という経歴の持ち主。全22席の小さなレストランのメニューには大分産の食材を使ったイタリアの家庭料理がならぶ。

「世界一の食材の宝庫」と認める大分に移り住み、大分の食材で作る創作イタリア料理を生み出した。戸次産ゴボウのスープ、国東産タチウオのソテー、久住ポークのスペアリブなど「オオイタリアン」と名付けられた料理は評判を呼んでいる。

今、菅さんは大きな夢に向かって走っている。それはイタリア料理の基本とされるオリーブ(オイル)を大分県産にすること。大分県のオリーブ栽培は県北を中心に数戸の農家が生産しているが、生産・加工技術や販路、商品デザインなど未熟な部分が多い。オリーブオイルソムリエの資格を持つ菅さんは「大分を世界に誇れるオリーブの産地にしたい」と語る。

出演者:菅恵美子 【ナレーター】田辺智彦(TOSアナウンサー)

制作局テレビ大分(TOS)

2013年5月25日(土)

河童の挑戦

サガテレビで放送され、好評を得たアニメーション「河童五代目」。地元に伝わる河童伝説をもとに妖怪のフィギュアを使ってストリーが展開される番組だ。

サガテレビで放送され、好評を得たアニメーション「河童五代目」。地元に伝わる河童伝説をもとに妖怪のフィギュアを使ってストリーが展開される番組だ。制作の中心は佐賀のミニシアター系の映画館「シアターシエマ」を運営する会社の2人の映写技師写技師。作品の脚本・撮影・CGなどほぼすべての作業を手掛けた。アニメーションは大都市の制作会社で作られるものがほとんどである中、なぜ地方での制作を行うのか。代表の芳賀英行さんは「佐賀という地方でもこれだけの質の高いモノづくりができる。佐賀でクリエイターが集まって仕事をするような環境を作りたい」と目標を語る。現在、アメリカの会社から商品PRの映像制作の発注を受けている。佐賀から作品を世界に発信しようという試みを紹介する。

出演者:【プロデューサー】 正木伸一郎(テレビ西日本) 鶴丸英樹(サガテレビ) 【ディレクター】 南里高志(サガテレビ) 【ナレーション】 空閑薫

制作局サガテレビ(STS)

2013年5月19日(日)

マーメイドになりたい 中学生シンクロ夏日記

▽水上での可憐な演技が、見る人を魅了するシンクロナイズドスイミング。シンクロに魅せられ、練習にひたむきに打ち込むひとりの中学生マーメイドに密着しました。

▽2012年8月、福岡市でシンクロナイズドスイミングの全国大会「JOCジュニアオリンピックカップ」が開催されました。大会には、全国から将来のオリンピック選手を目指す10歳~18歳までの約400人の選手たちが参加。そのなかに、入賞を目指す福岡の選手もいました。今回カメラが追ったのは、福岡市内の公立中学校に通う栗島果歩さん、14歳のリトルマーメイドです。果たしてその成果は?

制作局テレビ西日本(TNC)

2013年5月12日(日)

海をこえて来た日本語~大分日本語サミット~

2012年の夏、大分で開催された“日本語サミット”。日本語を学ぶ世界の若者たちが「平和」「絆」について話し合い、絆を深める10日間を見つめた。

今、海外ではアニメやマンガなど日本のポップカルチャーをきっかけに日本語を学ぶ若者が増えている。世界全体の日本語教育は133カ国、学習者の数は約365万人。(国際交流基金調べ2009現在)そんな中、熱心に日本語を学ぶ世界の若者を日本に招き直に日本人とふれあい、その文化や心を体験し、理解してもらおうという取組みがある。「日本語サミット」だ。NPO法人ジャパン・リターン・プログラムが主宰する世界的なイベントで同プログラムを通じて来日した若者は延べ197カ国、221人。参加する若者はパネリストと呼ばれ、日本滞在中は彼らをボランティアで受け入れてくれるホストファミリーの家で生活する。14回目を迎える今年は東京、大分の2会場で開催され、「平和」、「絆」などのテーマで1分30秒のスピーチ、そして公開ディスカッションが行われる。夏、大分に、国も文化も違う12人の若者がやってきた。彼らは日本語サミットに参加する為、各国の選抜試験をクリアした世界の若者たち。大分滞在の10日間、平和と絆をテーマに意見を交わし合い、思いの全てを込めた1分30秒のスピーチ原稿を作り上げる。彼らの心の葛藤、初めて生身で体験する日本文化、仲間やホストファミリーとの絆、そこには、とても小さいけれど暖かな「平和」の姿があった。遠い異国の地で出会い、「今、平和の為に自分ができること」に全力で向き合う彼らの10日間を見つめた。

制作局テレビ大分(TOS)

2013年5月5日(日)

カンボジア ソクサバーイ~九州の元気をカンボジアへ~

▽日本とカンボジア、そして子どもたちの夢。カンボジアで初の興行を行う『九州プロレス』に密着しながら、子どもたちの現状も紹介していく。

▽カンボジア初となる本格的なプロレスの試合が、2012年7月にアンコールワットの里、シェムリアップで行われた。試合を行ったのは、福岡市に拠点を置くプロレス団体『NPO法人九州プロレス』。去年、カンボジアを初めて訪れた九州プロレス代表、筑前りょうたさんは、カンボジアの多くの子どもたちが置かれている状況に衝撃を受けた。ポル・ポト政権時代に子どもだった世代の多くが親となっている現在だが、子ども兵士などの特殊な環境で育ったため、子育てや社会への適応がうまくできない大人が多い。幼少時代に、いわゆる「普通の家庭・家族」を経験したことがないため、多くの子どもたちが、親と離れて施設や里親の下で暮らし、親も「自立支援施設」に通っている。2012年7月14日、九州プロレスは本格的な試合を多くの子どもたちに見てもらおうと街中にリングを設営し、プロレスの興行を行った。カンボジアでは初となる本格的なプロレスの試合。筑前さんは「カンボジアの子どもの多くは貧しく、働くことは農業や警官くらいしかイメージがない。プロレスを知ることで、身体ひとつで未来が拓くことを知ってほしい」と熱く語る。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.06.22(日)

福岡市の中心部、天神に位置する済生会福岡総合病院の救命救急センター。ここに久城正紀という医師がいる。救急車で運ばれてきた様々な患者の処置を行う救急医だ。研修医時代、救急医療の魅力を知った久城医師は済生会福岡総合病院で研鑽を重ね、その後、ドラマ「コード・ブルー」のモデルにもなった千葉県の病院でフライトドクターを務めた。ドクターヘリの搭乗回数は500件を超える。他にも、福岡県での豪雨災害や能登半島地震など、多くの災害医療にも携わってきた救急医療のスペシャリストだ。そんな久城医師が福岡に帰ってきたのは3年前。これまでの経験を地元福岡に還元したいと話す。40歳を迎える今年、彼が目指す救急医療のあり方とは。

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