天気情報・TNC NEWS

番組審議会から

第669回番組審議会

議  題 『ニッポンわが町うどんMAP7』
2025年2月23日(日) 午後4時05分~5時20分
出席委員(レポート提出含む) 藤 井 克 已 委員長
喜多村 浩 司 副委員長
石 村 一 枝 委員
 森  亨 弘 委員
中 村 ク ミ 委員(レポート)
林 田  歩  委員
 辻  慎 一 委員
太 田 宏 昭 委員
横 尾  誠  委員
テレビ西日本制作の全国ネット放送7回目となる今回のテーマは、ズバリ「パワーうどん」!
日本各地にはその地域で長年地元の人の活力になっている“パワーうどん”が存在します。
北は北海道から南は沖縄まで、全国津々浦々の「人と町を元気にする“パワーうどん”」をご紹介します!

委員からは

  • 1番目にしっかりと福岡発祥の肉うどんを登場させ、最後も資さんうどんで締めた点については、福岡の視聴者の方にとってはすごく嬉しい内容だった。
  • 今回のテーマの「パワーうどん」について、地域の特色を生かした力の出そうなうどんというだけではなくて、スポーツ選手の勝負飯として本人が通っていたストーリーだとか内容がしっかりと取材されていて、単純なお店の紹介でなく、すごく素晴らしい部分だった。
  • 「行列うどん」や「三面記事」のコーナーでは、いろいろな魅力があるうどんを、うどんの質の高さと面白い情報を取り上げているということで、そのリサーチ力の高さはやっぱりすごいなというふうに感じました。
  • 全体として、町の人の意見とか店舗の利用者のコメントとかをしっかり取り上げられていて、現地の雰囲気がすごく伝わりましたし、こういったことも番組の厚みに加わったんだろうなというふうに思います。
  • 紹介するレポーターの芸人さんもすごく個性をしっかり出して、その内容について華大さん、ケンコバさんがしっかりとツッコミを入れる形で、バラエティーの番組としても、視聴者を飽きさせない構成として良かった。
  • 前回のパート6で、価格があまりなかったんじゃないかというコメントをしたんですけど、今回はしっかりとその辺が出ていて、意見を採用していただいたのかなと思ってちょっと嬉しく思いました。
  • 日曜日の夕方という時間帯にもマッチして、リラックスして見られる番組だった。
  • 元気の源になる地元の「パワーうどん」という切り口が非常に良かった。ご当地の小倉から始まって埼玉まで、テンポ良くきれいな映像で描いていた。地元のお客様の声を非常に多く紹介されていたなと、地元に本当に愛されているというところもよく描いていた。
  • ナレーター、うどんごとに変わるバックミュージックもうまくマッチングしていた。
  • ケンドーさん、華丸・大吉さんの小ネタとかコメントも、なんかクスッという感じで面白くて、正直ちょっと単調になりがちな番組においては良いスパイスになっていた。
  • 全体的にテンポも良く満足度の高い番組でしたし、個人的には実際に食べてみたいなと思いますし、さらに言うと、旅に出たいなと思わせるような番組でした。第8弾もあるかと思いますが、ぜひ期待しております。
  • レポーターのティモンディ高岸さんは面白かった。「うどんの背筋力がある」とか、食レポとして面白いと思った。
  • 各地のうどんの紹介の枠を超えて、その取材先の町の様子とか、人の雰囲気とか、非常に丁寧に取材されていて、とても温かさを感じる番組。
  • あくまでもシンプルにうどんと町を丁寧に紹介されていて、かつ、人の魅力ということがあったので、今回は本当に楽しく見ることができた。
  • 前回の渡辺通りの因幡うどんに続いて、久留米の名店という立花うどんの店舗をスタジオにしたのも連続性があって良かった。
  • 資さんうどんで締めた、福岡ネタで締めたというところは、全国ネットですけど、地元を大切にしている、地元密着のTNCさんの姿勢だなというふうに共感しました。
  • 最後に岡澤さんが出てきて、資さんうどんが全国区になるのは、もうこれ最高だなと思いました。
  • やっぱり7回目だとちょっとマンネリ化するのかなぁというふうな見方で見たんですけど、タコの天ぷらから石垣牛とか、よく調べたな、個性的なお店ばかりを選んでいた。
  • 花山うどん銀座店さんの紹介がありましたけれども、東京の店舗でインバウンドのお客様が行列しているというところについてはしっかり分かったんですけども、これは支店ですので、本来は群馬の本店を少し入れていただいたほうが良かったかなと思いました。
  • 地図にお店を落とし込んでいくというところはどこかちょっとカタログ的というか、だんだん重なって、後半になるに従ってちょっと似たような感じになってきて、各地域のうどんにまつわる物語を出してもうちょっと強弱をつける、そういうところも一つ二つあって良かった。
  • 「どこどこなのに、なになに」みたいな場所と中身がちょっとずれているようなやつを幾つか重ねてみて、単調になりがちなところを、そうやって寄り道するところがもう少しあったら、もっと飽きさせずに見せることができたんじゃないか。
  • 橋本アナの存在感がなんか微妙だった。3人に対する遠慮みたいなのが少し感じられましたし、うどんの試食のときも、一緒に食べてコメントを言えばいいのになぁと、ちょっとそのあたりが残念だった。
  • 名古屋うどんのときのテロップに「パスタようなビジュアル」と書かれていたんですけど、「の」が抜けていました。
  • レポーターのアルコ&ピースの平子さんは、人気があるかもしれないけど、髪の毛が落ちてきそうで不潔な印象、食レポには向かないんじゃないか。
  • 視聴者というのは何に興味を持ち、面白いと思うのか。いま一度、何を伝えたらいいのかということを華丸・大吉さんに伝えて、可能な限り話し合って、次の展開を迎えたほうがいいのではないか。
  • 「うどんの絶対王者香川県」なんていう言葉は使うべきではない。福岡もうどんの発祥の地と言っているので。「うどんの絶対王者香川県」と言った時点で、もうここは負けていますから。やっぱり福岡のうどんが1番なんですよ、と私は思いたいので、全国に迎合しないでください。
  • 岡澤さんはできれば完食するところを見せてあげたかった。ここにはこだわってほしかった。
  • 資さんうどんのもう一つの売りはぼた餅だったんです。いわゆるおはぎですね。これが画面上に全然出てこなかった。

などの意見を頂きました。

局からは

  • 第7弾というところで、番組としては、作る際に、どうマンネリ化を解消していくかというところをテーマに、うどんが地元の人の胃袋を支えているというか、活力になっているというところをどうしても見せたかった。
  • 頭と最後の資さんうどんのところは、全国ネットですけど、在福のテレビ局が制作しているんだぞという、ちょっとしたプライドというか、なんかそこは誇りを持って出すべきかなと思った。
  • 値段に関しても、特に今回、大根だったりとか、かきあげだったりとか、この物価高の中で頑張っているうどん屋さんというのを調査する中で、やっぱりそういうところは番組としても打ち出していきたいなというところで、積極的に入れさせていただいた。
  • 若干長く感じられたりとか、ちょっとカタログ的になっていたというところは自分たちの反省点でもありますので、その辺は、第8弾を目指す際に番組としても改良して、もうちょっと構成を練りながら精度を上げていければ。
  • BGMとかテロップは、毎回その地域の出身のアーティストだったりとか、取り上げたうどんにちょっとゆかりがある方の、岩手だったら大谷翔平選手の登場曲だったりとか、そういった遊び心で、見ている方にクスッと笑っていただけたらなというところで作っております。

などの説明をしました。

番組審議会事務局より

  • 視聴者レスポンスについて
    2025年3月に寄せられた視聴者ご意見などの件数および特徴を書面にまとめてご報告しました。
  • BPO放送人権委員会決定について
    3月18日に公表されたBPO放送人権委員会決定第81号について概要文書を作成し、ご報告しました。

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