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2018年1月9日(火)

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西郷星~未来へ紡ぐ職人たち~

職人たちの高齢化、後継者不足などで大きな危機を迎えている「本場大島紬」。そんな中、薩摩の偉人「西郷隆盛」にちなんだ新しい柄を作るプロジェクトが立ち上がった。

 鹿児島の伝統的工芸品「本場大島紬」。1300年以上の歴史を持ち、ペルシャじゅうたんや、フランスのゴブラン織と並んで、世界三大織物の一つとされている。大島紬は分業制で作られ、約1年の年月をかけて1反が完成する。鹿児島が世界に誇る絹織物だが、実は大きな危機を迎えている。進む着物離れの影響で生産量は年々減少し、大島紬に携わる人も急激に減っており、職人たちの高齢化、後継者不足が深刻化している。そんな中、大島紬を盛り上げようと、重田茂和さん(57)が発起人となり、賛同する職人たちとともに、今度の大河ドラマの主人公でもある「西郷隆盛」にちなんだ新しい大島紬の柄を作るプロジェクトを立ち上げた。代表的な伝統の「龍郷柄」を超える、現代風の新しい柄を作り、もう一度、大島紬に目を向けてほしい…。伝統を守り、さらに未来につなげようと挑戦する職人たちの姿に迫る。

出演者:【ナレーター】 竹田 瞳(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2025.04.27(日)

2011年3月11日東日本大震災。福島第一原子力発電所がある福島県は、放射線災害の被害も重なり広範囲の避難となりました。その福島にすぐに支援に入ったのが、長長崎大学の教授で、医師の高村昇さんです。高村さんは、被ばく医療の専門チームの中心人物で、被爆地・長崎だからこそ培ってきた技術や知識をもって、現地の支援にあたっています。「被爆地・長崎、そしてチョルノービリで学んだ知識を福島の人たちのために生かす―。」 13年に渡り被災住民に寄り添ってきた長崎の医師を取材しました。

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