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これまでの放送内容 -沖縄テレビ放送(OTV)-

2025年10月26日(日)

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エイサーに心打たれて

沖縄の伝統芸能、エイサー。躍動感あるリズムと迫力の演舞は人々を魅了します。その踊りに惹かれて、地元の10・20代で構成する青年会に県外出身49歳は飛び込みました

沖縄の伝統芸能、エイサー。躍動感あるリズムと迫力の演舞は人々を魅了します。その踊りに惹かれて、地元の10・20代で構成されている青年会に、県外出身49歳の坂本さんは飛び込みました。3年経っても、自分の踊りに満足が出来ない。少しでも青年会の伝統の型をマスターできるように日々練習をしていきます。県外出身の坂本さんだからこそ見えた沖縄の姿、そのエイサーを通じて感じる沖縄とは?その様子をお伝えします。

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2025年8月17日(日)

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沈まぬ記憶

太平洋戦争末期の学童疎開から今年で80年。沖縄から宮崎へ疎開した曾祖母の過去を知りたいと、去年12月、小学5年生の少女が疎開を追体験するために宮崎を訪れた。

太平洋戦争末期の1944年、地上戦が迫っていた沖縄。国は、戦闘の足手まといになるとして、沖縄の子どもたちを九州へと移動させる「学童疎開」を推し進めました。親元を離れ、九州各県へと向かった子どもたちを待ち受けていたのは貧しい暮らしでした。当時の記憶を次の世代につないでいくために、去年、沖縄では学童疎開を追体験する研修が企画されました。県内の小学5・6年生が参加したなか、特別な想いを抱いて研修に臨んだのが眞榮城百恵さん(11)です。百恵さんのひいおばあちゃん、糸数裕子さん(享年97)は学童疎開の引率教師として、終戦まで宮崎に身を寄せ苦労の日々を送った体験がありました。ひいおばあちゃんの過去や当時の子どもたちのことを知りたいと、百恵さんは宮崎の地を訪れたのでした。

出演者:ナレーション:平良匠(沖縄テレビアナウンサー) 出演:眞榮城百恵さん/眞榮城茜さん 他

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2025年7月27日(日)

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ゆいまぁる~思いやりが誰かの笑顔に~

沖縄に昔から伝わる助け合いを意味する言葉「ゆいまぁる」。その心を大切にする学生服リユースショップ。一着の制服が新たな仕事を生み出し、思いやりが誰かの笑顔に繋がる

沖縄に昔から伝わる言葉「ゆいまぁる」。人と人の助け合いを表す言葉。言葉があります。「結ぶ」「廻る( まわる) 」という言葉がくっついた、人と人の助け合いを表す言葉。その心は今も受け継がれています。学生服リユースリサイクルショップ「ゆいまぁる」を経営する與那城寿恵子さん。彼女は専業主婦からお店を立ち上げました。経営のノウハウが全くない状態で始めた彼女は苦労の連続。さらにコロナウイルスの影響で客足は遠のき、廃業寸前に追い込まれます。それでもお店を閉めることなく続ける彼女の原動力とは何なのか・・・。「ゆいまぁる」を続ける理由、そして彼女の取り組みが周りにどんな影響をもたらしているのかお伝えします。

出演者:ナレーション 植草凜        (沖縄テレビアナウンサー)

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2025年6月15日(日)

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沖縄の紅(いろ)に魅せられて

紅型作家・縄トモコ(40)。沖縄の伝統工芸である紅型に惚れ込んだ彼女は、地元の鳥取県を離れ沖縄で紅型作家として活動している…

紅型作家・縄トモコ(40)。沖縄の伝統工芸である紅型に惚れ込んだ彼女は、地元の鳥取県を離れ沖縄で紅型作家として活動している。人生を模索していた20代、紅型との出会いが転機となった。いわゆるお土産品などで見かける紅型とは少し柄や色が変わった彼女の紅型は、沖縄県内のリゾートホテルや街中でも見かけることが増えている。「好きなことをして生きていく」そんな彼女の日常を鮮やかな紅型作品とともに伝えていく。

出演者:縄トモコ、矢舟章浩、梅原龍、網なおき、水野小巻

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2025年4月6日(日)

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ハーリーを興せ!

沖縄の伝統文化・那覇ハーリー。親子5代に渡って継承し情熱を捧げる男の姿を追いかけます。

沖縄の伝統文化・那覇ハーリー。那覇市内の地域、那覇・久米・泊がレースを繰り広げる本バーリーが最大の見どころです。そんな那覇ハーリーを泊チームで親子5代に渡って継承し続けているのが仲本家。その4代目仲本興平さんは泊チームの指導者であり、那覇ハーリー運営の中心人物です。興平さんのハーリーにかける想い、伝統文化継承の難しさ、そして、仲本家にとってのハーリーとは何なのか・・。ハーリーに情熱を捧げる男の姿を追いかけます。

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2025.12.07(日)

戦後80年、今年も終戦の夏を迎えた。熊本県八代市坂本町鮎帰(あゆがえり)にある西福寺(浄土真宗本願寺派)の山本隆英住職(87歳)は、その節目にちなんで或る企画を進めていた。夏の法要と合わせて行う戦時資料の展示会だ。布教本、聖典、教団からの手紙、さらに旧陸軍省からの感謝状などお寺に残されていたものだ。この中で、往時の軍国主義を窺わせる象徴的なものが在る。紙芝居の中で、お寺の副住職に赤紙(召集令状)が届く場面は『天皇陛下のお召しだったのであります』と紹介されている。戦意高揚を謀り、教団が国にがんじがらめに宗教統制されている様が垣間見える。戦争を賛美する資料の数々、山本住職は展示会でこれらと戦没者の家々を回り撮り溜めた遺影を紹介した。お寺に法要に来た門徒らは悲痛な面持ちでムラの戦争を感じ取っていた。満州事変に始まり日中戦争から太平洋戦争へと突き進んだ日本は、この十五年戦争で約310万の国民が犠牲になった。ムラでは105人が戦死したと云う。兵隊の命は“一銭五厘”と言われ、ハガキ(召集令状)の値段と同じ値打ちしかないと軽視されたのである。あの戦争から80年、日本人は何を学んだのか。終わりが見えないウクライナ紛争や台湾をめぐる情勢など、世界各地で平和が脅かされている。日本人の誰しもが願っているのは、日本が再び戦争への道に向かわないことだ。番組は、国策に抗うことなく戦争協力していった教団の過去の事実に目を向け、懸命に反戦を唱える山本住職の一念に迫る。

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