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これまでの放送内容 -2010年-

2010年5月22日(土)

挑戦 外国人看護師候補者の現実

福岡市の病院で看護助手として働くインドネシアの青年ムリヤディ。 彼は、EPA事業という日本で看護師を目指す日本政府主導のプロジェクトに参加、およそ100人のインドネシア人とともにおととし来日した。

看護師候補者と呼ばれている彼はまだ日本に来て2年にも満たない。
しかし、このプロジェクトでは来日して3年以内に日本の看護師の国家試験に合格し資格をとらないと帰国しなければならないという厳しい条件がある。
そして今年2月、彼は2回目の国家試験の日を迎えた…病院での業務や試験勉強、そして合格発表から一時帰国にいたるまで彼とその仲間たちの生活に密着しながら、理想と現実のはざまで葛藤する看護師候補者たちの本音にせまる。

出演:看護師候補者 ムリヤディ(インドネシア出身 福岡市在住)

制作局テレビ西日本(TNC)

2010年5月16日(日)

前へ!前へ! ~車いすマラソンがつなぐ親子の絆~

宮崎県日南市出身の池田泰允さん、23歳。高校時代はHIPHOPダンス部に所属し、全国制覇を果たすほど活発な青年だった。

しかし4年前の夏、人生が一変。仲間とキャンプに出かけ川へ飛び込み、頚髄を損傷。首から下が完全に麻痺した。その後大分県別府市でリハビリを続け、自立への道を歩み始めた池田さん。ハンディキャップを持ちながら社会の中で生きていくことは容易いことではない。池田さんは己の限界を知るために、自らに「車いすマラソン完走」という目標を掲げた。

多くの壁にぶち当たりながらも前進し続ける青年と家族との絆を描く。

制作局テレビ宮崎(UMK)

2010年5月9日(日)

73歳 白球を追う ~夢はチームメートと共に~

鳥栖市の鎌田勝子さん73歳。 ソフトボールのクラブチーム「鳥栖エンジェルス」の監督である。

就任早々の2007年には、佐賀県チャンピオンに導いた。鎌田さんの球歴、それは女子野球で始まる。

1950年代から70年代にかけ、西日本を代表する強豪として名を馳せた社会人の女子野球部に在籍。強肩強打の中心選手として活躍すると共に、キャプテンとしてもチームを引っ張り、日本選手権で5年連続優勝という金字塔を打建てた。女子野球からソフトボールへ、鎌田さんは還暦を過ぎるまでエンジェルスで現役を務めた。引退後、当時のキャプテンから監督就任を懇願される。その熱意に負け、指導者としてグラウンドに残ることになった。

制作局サガテレビ(STS)

2010年5月2日(日)

世界中まわってもここが一番 ~ふるさと・限界集落の灯が消える日~

2008年の春(3/12)鹿児島県が行った集落状況調査の結果“今後10年以内に45集落が消滅の可能性がある”と市町村が回答。

さらに65歳以上が50%以上を占め集落機能維持が困難な状況に置かれている、いわゆる限界集落は258集落ある。

薩摩川内市東郷町藤川の標高500~600メートルにある津田集落。車がやっと1台通るほどの道を上っていくと朽ち果てた家々が目にとまる。戦前戦後から林業が盛んな時代には38世帯150人あまりが暮らしていたが、今は3世帯5人が暮らす限界集落だ。2年半前の春、そこで暮らす津田キリさん(80)に会った。キリさんは津田集落で生まれ、集落の男性と結婚、80年間すごしてきた。何故今までこの集落で暮らしたのかキリさんに聞いてみると「世界中まわってもここが一番良い、どこを回っても我が家はありません」と答えた。山の暮らしは楽ではない。シカ、イノシシなどの被害、飲み水、と苦労はするが、やはりふるさとが良いのだ。

キリさんは3週間に一度歩いて病院に通っていた。山を下るとき50分、帰りの上がりは1時間30分かけて通院していた。取材し始めてから2年目、腰と目の病気が悪化し一人で通えなくなり、そして去年の11月の末に、81年間暮らしたふるさとを離れたのだった。番組では、津田キリさんと出会ったその日から森の恵みを受けて暮らす山の村の2年3ヶ月を追う。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2010年4月25日(日)

挑戦 外国人看護師候補者の現実

福岡市の病院で看護助手として働くインドネシアの青年ムリヤディ。 彼は、EPA事業という日本で看護師を目指す日本政府主導のプロジェクトに参加、およそ100人のインドネシア人とともにおととし来日した。

看護師候補者と呼ばれている彼はまだ日本に来て2年にも満たない。
しかし、このプロジェクトでは来日して3年以内に日本の看護師の国家試験に合格し資格をとらないと帰国しなければならないという厳しい条件がある。
そして今年2月、彼は2回目の国家試験の日を迎えた…病院での業務や試験勉強、そして合格発表から一時帰国にいたるまで彼とその仲間たちの生活に密着しながら、理想と現実のはざまで葛藤する看護師候補者たちの本音にせまる。

出演:看護師候補者 ムリヤディ(インドネシア出身 福岡市在住)

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2024.04.28(日)

 九州文化学園高校女子バレーボール部と言えば、春高・インターハイ・国体の高校3大大会で、15回日本一に輝いた実績を持つ名門校。ところがチームを率いる井上博明監督が、2023年3月を持って九州文化学園を定年退職することが分かる。  当時の1・2年生17人は、バレーの技術のみならず、人間としても成長したいと、井上監督が新たに外部指導者として就任することになった県立西彼杵高校に転校する決断をした。県教育委員会も「特別な事由」にあたるとし、選手たちは転入試験を受け無事、合格。選手たちは保護者や地域の人たちとともに、共同生活を送る寮を整備。新入生5人も加えて22人での西彼杵バレー部がスタートした。  転校した生徒は半年間、高体連主催の大会に出場できないなど、彼女たちを取り巻く環境は決して楽なものではない。彼女たちはときに葛藤し、ときに涙を流しながらも、前を向いて練習に打ち込む。  ついに巡ってきた全国大会出場のチャンス。一筋縄ではいかない大会で、彼女たちは勝利をつかめるのか・・・

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