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　ソフトバンクの「年俸6億円」コンビ、新キャプテンの柳田とエース千賀が13日、今年初めてブルペンで”対戦”した。

　キャンプ第3クール最終日の宮崎は朝からあいにくの雨で室内で練習。次クールから出場予定の実戦へ向けた目慣らしのため、柳田はブルペンへ向かうと投球練習をしていた千賀のレーンの左打席へ入った。直球だけではなく本格的な習得を目指しているシンカーなどを確認し、具体的な球筋を千賀に伝える場面もあった。

　練習後、柳田は千賀のシンカーについて「初めて見たので正直分からない」と話すにとどめたが、直球のスピードには脱帽。「速いっすね。前に飛ぶ気がしなかった。（状態は）めちゃくちゃいいと思います」と実戦を前にしての仕上がり具合に舌を巻いた。
　
　プロ野球の日本人野手で歴代最高年俸（推定6億2000万円）となった柳田は新型コロナ陽性のため福岡・筑後のC組でキャンプインし、第3クール初日の10日から宮崎のA組に合流。15日からの第4クールで紅白戦に出場する予定。「例年に比べれば順調といえば順調。いろいろ試しているけど、まだまだ」と話し、開幕へ向けて徐々にペースアップしていくことになりそうだ。

　球団の日本人投手で歴代最高年俸となった千賀（推定6億円）は和田、東浜、石川らほかの主力とともにB組でキャンプイン。順調な仕上がりを見せており、第4クールからA組に合流する予定。

　（YouTube「ももスポチャンネル」より）