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これまでの放送内容

2018年7月3日(火)

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夢を吹き込む男 風船のジローちゃん物語

子供から大人まで大人気のバルーンアーティスト風船のジローちゃんに密着。楽しく華やかなステージとその舞台裏を見つめた。

風船のジローちゃんこと二宮治朗さんは宮崎をはじめ九州各地のイベントで活躍するバルーンアーティスト。
小さな風船を組み合わせて生み出す見事な作品と軽妙なトークさらに作った物をその場ですべてプレゼントするジローちゃんのステージは子供のみならず、大人にも大人気。追っかけのファンもいるアーティストである。
華やかなステージを支えるのは前日からの孤独な作品作り。ひとつのステージで披露する作品は10個ほどと、さほど多くはない。しかしどれも細かく作り込むため12時間以上かけて完成させる。ジローちゃんはそんな風船と向き合うステージを10年以上も続けてきた。
宮崎交通のバスガイドをしていた母親の影響もあり、幼いころから人を楽しませることが大好きだったジローちゃん。高校卒業後に芸能人を目指して上京し吉本新喜劇に入団するも舞台の出番は脇役ばかり。芽は出なかった。
半ばあきらめるように宮崎に帰り実家の建設会社に勤めたが芸能の夢は持ち続ける。地域の集まりや披露宴の司会をする傍ら素人を集めて劇団『ジロ吉一座』を旗揚げ。刑務所で慰問公演を行うなど大好きな演芸活動を続けた。上京するときも劇団を旗揚げするときも何も言わず静かに応援してくれる母。いつしか母が安心するような活躍をすることがジローちゃんの何よりの目標になる。母に背中を押されるように歩いてきたジローちゃんが35歳で出会ったのが『風船芸』だった…

出演者:風船のジローちゃん(二宮治朗) 二宮政子 他

制作局テレビ宮崎(UMK)

2018年6月26日(火)

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シェフとおかん

宮崎県小林市の地方創生の新たな一手はレストランのオープン。シェフに就任した地井潤さんは元公邸料理人、母親のルーツである小林市でどのような料理を生み出すのか。

今、全国で地方創生を目指す様々な取り組みが行われている。豊かな農畜産物が自慢の宮崎県小林市の新たな取り組みは地元の食材を使ったレストランをオープンすること。
目指すのは三つ星のレストランのようなその料理を食べるために旅行をする価値があるお店。キーマンとなるシェフに選ばれたのがフレンチシェフの地井潤さん(50)。地井さんはヨーロッパ3カ国の日本大使館で腕をふるった元公邸料理人で国から優秀公邸料理長の認定優秀公邸料理長の認定も受けた折り紙付きのシェフだ。地井さんが地元食材で目をつけたのは「鯉」海に面していない小林市で古くから親しまれてきた。都会での反応を見ようと、東京で行われた市のPRイベントで鯉料理を提供。おおむね好反応だったが地井さんは料理の出来に納得していなかった。
小林に戻り自宅でも鯉料理の試作に取り組む。味見をするのは大阪から一緒に引っ越してきた地井さんの93歳の母親房江さんと叔母桂子さん。大阪でお好み焼き屋を営んでいた2人は地井さんが料理人を志すきっかけとなった。試作した鯉のカルパッチョを食べた2人は微妙な反応。すると地井さんはカットしたイチゴをトッピング、2人も驚くほどの味の変化を見せた。大阪に嫁ぐまで小林市で暮らしていた母房江さんにとって実に60年ぶりの小林での生活。地井さんには母親を小林に連れて帰りたいある理由があった。5月、いよいよレストランがオープン。

出演者:地井潤 地井房江

制作局テレビ宮崎(UMK)

2018年6月19日(火)

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汽船もまた道路なり

鹿児島県のトカラ列島。大小12の島々からなる小さな村、十島村の交通手段は村営フェリーのみ。この春、7代目の村営船「フェリーとしま」が引退を迎えることになった。

 鹿児島県の屋久島と奄美大島の間に浮かぶトカラ列島。十島村は、そこに点在する大小12の島々からなる、人口約700人の小さな村である。交通手段は村営フェリーのみ。航路となる海域は、黒潮の流れが速く、かつては海難事故が多発した過酷なエリア。フェリーは波風と闘いながら、週に2回、島々に人と物資を運んでいる。
 かつて船の往来がほとんどなかった十島村に、念願の定期船が就航したのは、昭和8年のこと。以来、定期船は島民にとっては生活道、いわば生命線の役割を果たしてきた。
 この春、2000年に就航した7代目の村営船「フェリーとしま」が、新造船の就航にともない引退を迎えることになった。最後の航海まで残りわずかとなった3月末、「フェリーとしま」のデッキには、春の異動で島を離れる教師や子どもらの別れを惜しむ姿があった。そして迎えた最終航海。各島の港では、18年間運航を担ってきた船長や船員たちへ、島民から多くのねぎらいの声が掛けられた。十島村の生活を支えた7代目村営定期船の最後の航海を追った。

出演者:【ナレーター】 尾堂公信 美川愛美(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2018年6月12日(火)

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小さな島の打ち上げ花火

沖永良部島の島の南にある知名町で8月、一年に一度島民が心待ちにしている夏祭り。島民に祭りを、そして花火を見せたいと奔走する知名町商工会青年部メンバーを追った。

 鹿児島市から南へ552キロ、奄美群島の南西に位置する隆起珊瑚の島、沖永良部島。島の南にあるのが知名町。人口はおよそ6000人。年間100人ほどのペースで人口が減っているという。8月、一年に一度島民が心待ちにしているイベントがある。「普段島では経験できないこと」をコンセプトに、毎年知名町商工会青年部の若者たちが企画・運営している小さな夏祭りだ。
 メインの打ち上げ花火を担当するのは、タイヤ店を営む神里隆樹さん38歳。青年部に入ってから、花火大会をはじめ、島の行事に携わるようになった。仕事をそして家族を犠牲にし、それでも島民に祭りを、そして花火を見せたいと奔走する青年部のメンバー。誰かのために、誰かの笑顔のために。「自分を犠牲にして、誰かのために尽くす」ことを、夏祭りを通して考える。

出演者:【ナレーター】 美川 愛実(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2018年6月5日(火)

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鬼の眼

地震で未曾有の被害を受けた熊本城、シンボルのしゃちほこも損壊した。立ち上がったのは鬼瓦専門職人「鬼師」。復興への思いを胸に父の遺作でもあるしゃちほこ再現に挑む。

粘土から鬼瓦を生み出す専門の職人、『鬼師』が新しいしゃちほこ制作に挑んでいる。熊本で唯一その技術を持つ藤本康祐さんだ。地震で失われた熊本城のしゃちほこは康祐さんの父、勝巳さんが生涯最後に手がけた傑作。7年前にこの世を去った勝巳さんが最後に残した言葉がある。「天災が無ければ300年は(天守閣に)乗っていて欲しい。」切なる願いむなしく、起こってしまった未曾有の災害。父と作り上げた熊本の誇りをもう一度。立ち上がった2代目鬼師。受け継いだ職人のDNAが康祐さんをしゃちほこ作りへと駆り立てる。傍らに控え、サポートする相棒は息子・修悟さん。親子3代が作り上げる新たな復興のシンボル。しゃちほこが描き出す熊本の未来とは。熊本城天守閣を守ってきた歴代のしゃちほこを通し、時代を超えて鬼師親子が織り成す職人魂の物語を追う。

出演者:【ナレーション】 西村 勇気(TKUアナウンサー)

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2018.10.23(火)

 昨年7月、福岡・大分を襲った九州北部豪雨。被害を拡大させたといわれるのが、山から流れ出てきた「流木」。家を押し流し、街を飲み込んだ“負の遺産”を、あえて復興に使おうとしたのが、被災者の里川径一さん41歳。あさくら観光協会の事務局長を務め、ボランティアなどの経験豊富な里川さんが思い付いたのは、流木を使って、アウトドアなどに使用するウッドキャンドルをつくること。 クラウドファンディングで資金を募り、全国から支援の声が届く中、妻の裕美さんは不安を抱えていた。災害から5カ月後。復興を祈る火を灯すため、ウッドキャンドルに生まれ変わった流木が、被災地に帰ってきた。

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