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これまでの放送内容

2024年10月27日(日)

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あちこ~こ~な豆富やさん

あちこ~こ~な豆富やさん

できたてで温かい、沖縄ならではの「あちこーこー豆腐」。昔から沖縄で親しまれてきた郷土の食文化が衰退の危機に陥っている。沖縄県西原町で豆腐の製造・販売を行う池田食品代表の瑞慶覧宏至さんは豆腐屋として型破りなスタイルでこの逆境に立ち向かっている。あちこーこー豆腐の販路拡大、新たな製造技術の開発研究など試行錯誤しながら、失われゆく尊い食文化を沖縄の子供たちへ、そして未来へ受け継いでいくための努力を描く。

2024年10月20日(日)

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音なき世界、その隣で

「聞こえる人はみんな嫌い。」ただ普通の生活を望んでいた彼を襲った壮絶ないじめ。 音のない世界を生きるろう者の日常と現実から見えたもの、私たちにできることは。

宮崎県宮崎市。母、祖父と暮らす園田孝生さん、27歳。3人兄弟の末っ子として誕生し、唯一彼だけが音のない世界を生きている。家族の中で手話ができるのは孝生さんだけ。普段は口の動きを読み取り会話している。
「聞こえる人はみんな嫌い。」ただ普通の生活を望んでいた孝生さんが、聞こえる人に壁を作ったのは小学生の時。
毎日繰り返される壮絶ないじめ。人間不信になり、友人でさえ信じることができなくなった。そんな時、彼の心に入ってきたのは「ろう者と話したい」と手話を懸命に勉強していた聴者だった。
みんな同じ人間。未来の聞こえない子どもたちのために私たちにできることは。

制作局テレビ宮崎(UMK)

2024年10月13日(日)

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ヤンキー息子 母なる海へ

小さな港町に20年ぶりの漁師が誕生。かつてヤンキーだった男は故郷を背負って海へ向かう。唯一、彼を見捨てなかった母の想い。互いを信じ抜いた母子の新たな挑戦とは。

宮崎県門川町。「門川金鱧」で再起を狙う小さな港町は、長年続く漁師の後継者不足に悩まされていた。2023年2月、一人の若者が帰郷。20年ぶりの新米漁師、中崎瑛斗(ひでと)22歳。
中学時代は学校へも行かず手が付けられないほどのヤンキーだった瑛斗さんだったが、幼い頃から抱いていた海への憧れを思い出し一念発起。漁師の道を選択。唯一信じ背中を押してくれたのは、母・みどりさんだった。息子の手伝いに専念するために仕事を辞めたみどりさんは、鱧の捌き方を勉強中。毎朝、先輩漁師の元へ通っている。その生活の中で芽生えた「鱧を活かして町おこしがしたい」という想い。
互いを信じ抜いた母子の新たな挑戦を追いかけた。

制作局テレビ宮崎(UMK)

2024年10月6日(日)

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つたえる~福島に寄り添う長崎の医師~

東日本大震災直後から被災地の福島に入り、放射線の健康影響つ伝え寄り添ってきた長崎大学の医師。あれか13年経った被災地の状況は?

2011年3月11日東日本大震災。福島第一原子力発電所がある福島県は、放射線災害の被害も重なり広範囲の避難となりました。その福島にすぐに支援に入ったのが、長長崎大学の教授で、医師の高村昇さんです。高村さんは、被ばく医療の専門チームの中心人物で、被爆地・長崎だからこそ培ってきた技術や知識をもって、現地の支援にあたっています。「被爆地・長崎、そしてチョルノービリで学んだ知識を福島の人たちのために生かす―。」
13年に渡り被災住民に寄り添ってきた長崎の医師を取材しました。

出演者:長崎大学教授/医師 高村昇さん

制作局テレビ長崎(KTN)

2024年9月29日(日)

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素のままの卵を!~3年目養鶏農家の挑戦~

伊万里で経験ゼロから養鶏を始めた若者たち。栄養満点の卵を通して、自分たちの表現に挑む農園スタッフたちがいました。

20代の若者たちが始めたベンチャー企業は「養鶏」。佐賀県伊万里市に設立3年目の「素エコ農園」があります。鶏を放し飼いにして、自然由来の餌だけを与える飼育方法を実践し、味の評判が広がっています。
始めたのは松本啓さん、現在27歳。大学卒業後、未経験のまま農家となり、理想とする「環境に優しい農業」養鶏を始めました。そんな彼を「面白い」と同級生が2人、同じく興味をひかれた妻が入社。この主要スタッフ4人で農園を運営しています。誰一人経験者はなし。
青春時代を過ごした伊万里で面白いことを発信したい。願いは「田舎にこんな卵があるのか!」とみんなを驚かせること。毎日泥だらけになりながら、うま味と栄養と夢をたっぷり詰め込んだ卵を採っています。

制作局サガテレビ(STS)

次回放送内容

OA:2025.06.15(日)

紅型作家・縄トモコ(40)。沖縄の伝統工芸である紅型に惚れ込んだ彼女は、地元の鳥取県を離れ沖縄で紅型作家として活動している。人生を模索していた20代、紅型との出会いが転機となった。いわゆるお土産品などで見かける紅型とは少し柄や色が変わった彼女の紅型は、沖縄県内のリゾートホテルや街中でも見かけることが増えている。「好きなことをして生きていく」そんな彼女の日常を鮮やかな紅型作品とともに伝えていく。

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