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これまでの放送内容

2016年11月13日(日)

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かつお節 フランスへ~挑む若手職人~

国内消費が中心のかつお節。少子高齢化が進む中、日本一のかつお節の産地、鹿児島県枕崎市の生産組合がフランスにかつお節工場を建てるという大胆な計画を進めることに。

 フランスが加盟するEUには基準があって、煙に含まれる成分の一部を抑える必要がある。国内では、その基準に合わせるのが難しく、フランスにある機械を使いかつお節生産を進める。
 番組では、若手職人を代表してフランスに住み指導する27歳の男性に密着。サラリーマンだったが、妻の実家の家業を継ぐためにかつお節職人に転身。まさか自分がフランスに行くとはと迷う暇なく、フランス語を学び準備を進める。異国の地での工場開設は、予想できない事案が数々発生し稼働開始時期も遅れることに。
 ふるさとの期待を背負いつつ、ヨーロッパにかつお節の文化を広めるきっかけを作ろうと奮闘する職人の思いに迫る。

出演者:【ナレーター】 上枝一樹(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2016年11月6日(日)

マイノリティーが世界を変える~IT×○○~

2015年夏、株式会社オプティムの菅谷俊二社長が創業の地・佐賀で動き出した。ITを武器に新たな可能性を探り「わけのわからない会社」を目指す経営者の思いに迫る。

ソフトウェア開発会社オプティムの社長・菅谷俊二。佐賀大学出身の菅谷は学生時代の2000年に創業し、15年後には東証一部上場を果たす。そんなIT企業のオプティムが目指すのが「わけのわからない会社」。“IT”をさまざまな分野と融合することで新たな可能性を探っている。その第一弾がIT×農業。佐賀県、佐賀大学と協定を結び「楽しくかっこよく稼げる農業」を目指す。そのほか、IT×美容、IT×医療など次々に仕掛けていく…
ITを武器に新たな可能性を探る若き経営者の思いに迫った。

出演者:菅谷俊二 【ナレーター】 木戸優雅

制作局サガテレビ(STS)

2016年10月30日(日)

潜れー潜れー~対馬の海女さん物語~

83歳の現役海女・秀子さんは対馬伝統の裸海女に生まれ、冬も潜るほど海が大好き!地域と触れ合いながら大自然の中たくましく生きる底抜けに明るい海女さんにブラボー!

対馬で最高齢の現役海女・梅野秀子さんはなんと83歳!自ら船を操りアワビ・サザエなど海の幸を素潜りで獲る。若い頃は全国でも名高い対馬伝統の裸海女として活躍し、結婚後は海女の稼ぎで一家を支えてきた。一人暮らしの今は地域の人たちと触れ合いながら冬でも大好きな海に潜る。秀子さんの人生に海はなくてはならない。そこにはどんなことがあったのか?底抜けに明るく元気な海女さんの日常から島の姿が見えてくる。大自然の中、逞しく生きる姿にブラボー!

制作局テレビ長崎(KTN)

2016年10月23日(日)

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失われゆく若人のうた

沖縄本島南部の南城市大城区では伝統行事・エイサーを担う青年会が会員の減少で存続の危機に陥っている。地元出身のディレクターが地域の抱える課題、若者達の今を見つめた

沖縄県南城市大里の大城区は綱曳きや旗頭、エイサーなどといった伝統行事が盛んな地域。こうした行事を支え、担ってきた18歳から25歳の若者で構成する青年会は近年、加入するメンバーが激減し存続の危機に陥っている。単に若者の数が減ったのか、地域活動に対する倦怠感なのか。青年会の晴れ舞台である旧盆エイサーに向けた取り組みを通して地元出身のディレクターが地域の抱える課題、後輩たちの現状を見つめた。

出演者:普天間歩(ディレクター・語り) 大城青年会・城間大周会長ほか

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2016年10月16日(日)

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命のリレー~地域医療 ある医師の挑戦~

いち早く診断、救命措置を始められることで、救命率の向上が期待されるDMATというシステムを活用して救命活動に取り組む大分県竹田市の石井医師を紹介。

大分県竹田市で市内唯一の二次救急病院の指定を受けていた竹田医師会病院は、平成19年、医師の退職などで深刻な医師不足となり、医療崩壊の危機に直面しました。
前年まで800人以上受け入れていた救急患者も、専門外診療やマンパワー不足を理由に徐々に対応出来なくなり、受け入れ人数はおよそ半分の400人台にまで減少しました。
 そんな竹田市が、救急医療の地域格差是正の鍵として挙げたのは地元の消防機関、医療機関、大学病院による広域救急医療体制、医療圏連携でした。
 ドクターヘリの活動を手伝っていた石井一誠(いっせい)医師(現竹田医師会病院院長)は、竹田医師会病院の依頼を受け、大学病院の高度救命救急センターの医師派遣システムを有効活用することによる地域救急医療体制の再構築を進めていました。こうした緊急医療活動を通して石井医師は地域の医療従事者がドクターヘリよりも先に現場に到着し、初期治療すれば救命率が高まると痛感していました。
そこで考えたのは、地上からドクターヘリを支援し、場合によっては地の利を生かしてドクターヘリよりも先に現場に駆けつけることができるDMATというシステムを活用した救助活動です。この活動は地域救急医療体制の新しい取り組みとして全国で注目され始めています。
番組では、救命・救急に尽力する石井一誠医師と行政(竹田市)の取り組みを紹介します。

制作局テレビ大分(TOS)

次回放送内容

OA:2025.05.11(日)

福岡県北九州市立日明小学校で合唱部の顧問を務める竹永亮太先生(35)。子供たちから慕われる竹永先生は国指定の難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」、その中でもわずか1割とされる遺伝性の「家族性ALS」と闘っています。妻の三央さんには「子供が欲しい」という思いもありましたが、竹永先生は「自分の介護」と「子育て」が重なることへの不安を感じていました。そんなとき、希望の光となる国内初のALS治療薬の治験を受けることに。体を動かせる貴重な時間は合唱部の子供たちと向き合い、目標とする全国大会「金賞」を目指します。竹永先生にとって「しあわせ」とは? 難病と闘いながら挑戦を続ける竹永先生の3年間に密着しました。

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