3位も遠い...ソフトバンク衝撃の初回11失点 最下位日本ハム相手に3連戦勝ち越せず

2021年09月11日

 ◇日本ハム17-5ソフトバンク(11日・札幌ドーム)

 ソフトバンクが衝撃的な大敗で貯金を吐き出し、再び勝率5割となった。

 初回の攻撃で無得点に終わると、その裏、先発の石川が打者12人の猛攻にさらされ1回もたず降板。2番手で投入された高橋礼も流れを止めきれず、石川は10失点、高橋礼は1失点の計11失点で火の車となった。今宮、リチャードのエラーが絡んだため石川の自責点は3。初回の攻防を終えた時点で試合時間は50分を超えていた。石川は「長いイニングを投げよう、という思いでマウンドに上がった。短いイニングしか投げることができず、本当に申し訳ない」とコメントした。

 この後2回に高橋礼が5失点、6回に3番手の渡邉雄が1失点。1試合17失点は4年ぶりで2005年にダイエーから親会社が代わって以降でワーストタイだった。

 試合前時点で首位とロッテと4・5ゲーム差で4位のソフトバンクは次週からロッテとの3連戦、楽天3連戦、ロッテ2連戦を控えている。逆転優勝を狙うには最下位日本ハムとの3連戦で勢いをつけて臨みたいところだったが、2戦目を終えて1敗1分けで勝ち越しは消滅した。2位オリックスが西武に敗れ自力優勝の可能性は残ったものの、3時間遅い午後5時から始まるロッテと楽天の試合結果を待つまでもなく今カードでの3位浮上の可能性は消滅し、4チームによる混戦から脱落する瀬戸際に立たされている。

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