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これまでの放送内容 -サガテレビ(STS)-

2023年6月6日(火)

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立ち上がれ!夢へのゴング

佐賀県の小さな町に設立された県内初のプロレス団体「BURST」。「見る人に夢を届けたい」とリングに臨む、24歳のプロレスラー・岩崎永遠選手の挑戦を紹介します。

佐賀県神埼市に2021年5月、県内初となるプロレス団体「BURST」が誕生しました。率いるのは所属プロレスラー、岩崎永遠さん。毎月、全国から強豪レスラーを招いて大会を開催し、熱戦を繰り広げています。2年前、東京のチームを退団後、選手活動ができなくなった岩崎さん。そんな時「うちに来て、復帰を目指そう」と手を差し伸べてくれたのが、過去にプロレスイベントで縁があった佐賀の建設会社でした。岩崎さんは佐賀へ移住し、会社で働きながらレスラーに復帰する道を模索。そして、自社の倉庫をプロレス会場に改築し、団体を旗揚げして、月に一度大会を開くことにしました。昼は仕事、夜は孤独なトレーニング、空いた時間は地元住民との交流に回る毎日。「見た人に“明日からも頑張ろう”という元気を与えたい」「子どもたちに夢を持ってほしい」と、自らの戦いにメッセージを込める岩崎さん。

出演者:【ナレーター】 池内祐介(メガモッツ)

制作局サガテレビ(STS)

2023年3月21日(火)

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今、私が感じる光

白血病闘病中に視力の大半を失った牧野愛菜さん。4月からは親元を離れて大学へ。障害者スポーツや情報技術の勉強など「希望」という光を感じながら強く生きる姿を描く。

佐賀県立盲学校高等部3年生の牧野愛菜さんは、5年半ほど前に急性骨髄性白血病を患う。さらに抗がん剤治療中に感染症にかかり、視力の大半を失って「弱視」に。残された視野は右目の端だけで、光を感じることはできるがぼんやりとしか見ることができない。白血病の治療終了後、後天的な障害を受け入れられない日々が続くが、ある日「変わらない現状を引きずり、大切な時間を無駄にしたくない」という考えに至る。小学3年生から白血病で入院するまで卓球教室に通っていたことから、盲学校入学後に視覚障害者向けの卓球「サウンドテーブルテニス」を始める。また「将来はパソコンを使った仕事をしたい」との思いから、4月からは茨城県にある視覚・聴覚障害者向けの国立大学に進学し、情報技術を学ぶ。同居する家族は離れ離れになる寂しさを抑えながらも、その挑戦を応援。障害者スポーツや夢に出会い「希望」という光を感じながら強く生きる牧野さんの姿を追う。

制作局サガテレビ(STS)

2022年12月20日(火)

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ようこそ長助村へ

武雄市山内町の小高い山の中にある自然体験塾「長助村」。薪を使ってご飯を炊き、お風呂を沸かすなど自分スタイルを貫く長助さんの生き方、自然との向き合い方とは。

佐賀県武雄市山内町に自然体験塾「長助村」があります。長助さん(74歳)の生活の場であり、訪れた人たちに自然を感じてもらう場です。
長助さんの住まいは、小さな山の中に作ったコンテナハウス。薪を使ってカマドでご飯を炊き、お風呂を沸かすという日常生活の中で電気はほとんど使いません。洗濯には雨水を使います。「ボタンひとつで何でもできる便利な世の中だけれども、少し手間がかかってでもこのようなことをすれば地球に優しいのでは。生きるためには少し苦労もしないといけないのでは。それを皆さんに伝えたい」と長助さんは言います。
自然体験塾では、カマドでのご飯炊き、ピザやバウムクーヘン作りなどができます。火を見たり、汗をかいたり、風の気持ちよさを感じたり。癒される五感を大切にしてほしいという長助さん。地震や洪水などでライフラインが止まった時、長助村で体験したことを思い出して生き抜いてほしいとも話します。
うっそうと生い茂る山々の状況を懸念している長助さんは、裏山を整備してオートキャンプ場を作ることにしました。緑の中で癒されながら、自然のことを考えるきっかけにしてほしいという思いが募ったからです。自ら手掛けるキャンプ場作りは5か年計画。長助さんの手間をかけた挑戦はまだまだ続きます。

制作局サガテレビ(STS)

2022年10月25日(火)

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立ち上がれ!夢へのゴング

野球延長の為75分繰下げお送りします 佐賀県の小さな町に設立された県内初のプロレス団体「BURST」。「見る人に夢を届けたい」とリングに臨む、24歳のプロレスラ

佐賀県神埼市に2021年5月、県内初となるプロレス団体「BURST」が誕生しました。率いるのは唯一の所属プロレスラー、岩崎永遠さん。毎月、全国から強豪レスラーを招いて大会を開催し、熱戦を繰り広げています。2年前、東京のチームを退団後、選手活動ができなくなった岩崎さん。そんな時「うちに来て、復帰を目指そう」と手を差し伸べてくれたのが、過去にプロレスイベントで縁があった佐賀の建設会社でした。岩崎さんは佐賀へ移住し、会社で働きながらレスラーに復帰する道を模索。そして、自社の倉庫をプロレス会場に改築し、団体を旗揚げして、月に一度大会を開くことにしました。昼は仕事、夜は孤独なトレーニング、空いた時間は地元住民との交流に回る毎日。「見た人に“明日からも頑張ろう”という元気を与えたい」「子どもたちに夢を持ってほしい」と、自らの戦いにメッセージを込める岩崎さん。

出演者:【ナレーター】 池内祐介(メガモッツ)

制作局サガテレビ(STS)

2022年6月6日(月)

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みんながアーティスト~就労支援事業所から拓く未来~

佐賀市にある就労継続支援B型事業所ジーニアスの利用者は全員がアーティスト。彼らが代表の西村さんと共に、生きづらさを面白さに転換し未来を切り開いていく姿を追う。

佐賀県佐賀市にある就労継続支援B型事業所、ジーニアス。障がいや疾患によって、働くことの難しい人たちが就労訓練などを行う場所です。突き抜けた才能を生かしてほしいという思いで2020年2月に代表の西村さんが開設。現在利用者は約20人で全員が絵をかいたり物を作る、アーティストです。西村さんは、「障がいのある人たちがアートをあきらめず、自分の強みを生かして自分の土俵で戦える場を作ろうとジーニアスを立ち上げました」といいます。西村さんはアーティストたちが描いた作品が多くの人の目にふれるよう、レンタルサービスや展示会、作品をプリントしたT シャツなどを販売しています。美術に携わったことのない人たちがほとんどですが、こうすることで自分に自信をつけたアーティストたちは、もっと前向きに社会へ飛び出そうとしています。そんなアーティストと西村さんを描きます。

出演者:【ナレーター】 橋爪和泉 【構成・プロデューサー】 前田智恵美 【プロデューサー】 鵜木健(テレビ西日本) 【制作協力】 エスプロジェクト 【制作著作】 テレビ西日本 SAGATV

制作局サガテレビ(STS)

次回放送内容

OA:2024.04.21(日)

外平友佳理さんは北九州市在住の日本でも珍しいフリーランスの獣医師だ。動物園獣医師として20年以上の経験を持ち、ハムスターからライオンまでフリーランスとして多くの動物を診察し、たくさんの病症例を診てきている。現在、7つの動物園や動物飼育施設に依頼されて定期的に通っているが、経験の浅い獣医師しかいないところでは彼女が力を発揮する。若い獣医に対して、少しでも自分の知識と経験が役に立てばと考えている。またフリーランスになってから、個人の依頼も受けることができるようになった。「犬猫しか診ない」と動物病院で断られていた大型のペットも往診に行く。今回、外平さんには大牟田市動物園に気になる動物がいた。高齢のホワイトタイガーが弱ってきていたのだ。また飯塚市のピクニカ共和国と一緒に新しい試みとして1日獣医体験を始めた。そこで出会った小学生の少女が助手になる。“人と動物が共にしあわせに暮らす”という夢を実現するため、歩み続けるさすらい獣医師、外平友佳理さんの3年間を見つめた。

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