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これまでの放送内容 -2014年-

2014年8月3日(日)

青い瞳の唄者 ハイジ

琉球民謡大会の出場者にひときわ目を引く女性がいた。金髪を結い上げて和装に身を包む青い瞳の女性。彼女が歌い上げる琉球民謡は、沖縄の人たちが拍手喝采するほどの実力だ

琉球民謡大会の出場者に、ひときわ目を引く女性がいた。金髪を結い上げて和装に身を包む青い瞳の女性。彼女が歌い上げる琉球民謡は、沖縄の人たちが拍手喝采するほどの実力だ。アメリカ軍人である夫の赴任に伴い沖縄に移り住んで8年。「沖縄はふるさと」と語る彼女は一方で、三線を通じて沖縄の歴史を知れば知るほど、言葉にできない複雑な気持ちを抱いていく・・・。

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2014年7月26日(土)

笑顔の力 写心家 柳田かおり

2年前に「アスペルガー症候群」と診断された女性カメラマン。障がいを公表しながら写真展を開くなど『写心家』として活動している。彼女が写真を通して伝えたい想いとは?

延岡市在住の柳田かおりさん(36)さんは21歳の頃から婚礼などの記念写真を担当するフリーカメラマンとして活動している。しかし、一昨年2月に「アスペルガー症候群」と診断された。▼アスペルガー症候群とは社会性・興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障がいで、「知的障がいがない自閉症」として扱われることも多い。▼幼い頃から「少し変わった子」として扱われ、思春期にはいじめられた経験も多かった。そのストレスから解離性障がいや原因不明の体調不良を併発することも。医師に診断され、改めて「障がい者」となった柳田さんは、「自分の正体が分かって素直に嬉しかった」と語る。▼障がいがわかって以降『人々の笑顔』を撮り続け、写真展を開いている。「障がい者と健常者が助け合える社会を作りたい」「写真展が障がい者への理解を深めるきっかけになれば嬉しい」と積極的に活動を続けている。▼自分の障がいを公表する事で周囲の環境は大きく変わった。夫をはじめ、周りには理解ある仲間達が集まり彼女をサポートする一方、彼女自身様々な人に元気を与えている。そんな柳田さんは、障がい者として活動する今の自分の集大成として、熊本県阿蘇在住の義手の詩人・大野勝彦氏の詩と自分の撮った写真をコラボレーションした、これまでに開いた事のない写真展の開催を決意。写真展開催までの暮らしを追いかけ柳田さんが写真を通して伝えたい想いを描く

出演者:柳田かおり 大野勝彦

制作局テレビ宮崎(UMK)

2014年7月20日(日)

笑ってなんぼ~岩田利右衛門一座~

山里に笑いを届けて36年、岩田利右衛門一座。ステージのユニークな踊りや演目を考えるのはすべて座長の岩田さん。岩田さんが取り持つ一座そして地域の絆に迫る。

宮崎県美郷町南郷区の劇団「岩田利右衛門一座」。一座が演じる人形浄瑠璃ならぬ「人間浄瑠璃」は会場を笑いの渦に包み込む。ステージのユニークな踊りや演目を考えるのはすべて座長の岩田幸男さん。岩田さんのアドリブに座員が即興で合わせ紆余曲折する芝居が人気。「自分達がとことん楽しむこと」それが座長の信念。座員は皆素人で職業も農業・役場職員から学校の先生まで多岐に渡る。岩田さんがスカウトした座員の中には職を失った人や引きこもっていた人もいる。「彼らには彼らの良さがある」と岩田さんは言う。地区の祭りでは、3年前に閉校となった地元の小学校を題材にとった舞台を披露する。演目は「小学校の復活!」。一家庭一人ずつ子供を授かり7年後に小学校が再び開校するという物語。出産シーンは会場が大爆笑。山里に笑いを届けて36年、岩田さんが取り持つ一座そして地域の絆に迫る。

出演者:岩田幸男さん

制作局テレビ宮崎(UMK)

2014年7月12日(土)

本当の美味しいを知るために~かごしま女子野菜部~

KTSの番組内で結成された「ナマ・イキ女子野菜部」。全くの農業未経験者の彼女たちが育てる喜び、収穫する感動、そして、本物の“おいしい”を知った1年半を追った。

 毎週日曜の早朝、カラフルな作業着を着た若い女性たちが畑に並ぶ。馴れない鍬を片手に、汗をかきながら、野菜作りに取り組んでいるのだ。彼女たちの名は、「ナマ・イキ女子野菜部」。ナマ・イキVOICEという鹿児島テレビの番組内で結成された10人の女性たち。しかし彼女たちは、全くの農業未経験者。普段は、保育士や医療事務など、農業とは無縁の仕事をしている。「野菜の丸かじりに憧れて」「農業王国鹿児島でおいしい野菜を食べなきゃもったいない!」などそれぞれの夢を抱いてスタートした。しかし、農業ど素人な上、農薬を使わない有機野菜づくり。虫や天気、台風との闘いに、改めて野菜作りの大変さを知る。
 育てる喜び、収穫する感動、そして、本物の“おいしい”を知った1年半。10人の女性たちの野菜作りを通して成長していく姿を追った。

出演者:ナマ・イキ女子野菜部 【ナレーター】 庄村奈津美(KTSアナウンサー)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2014年7月6日(日)

大衆演劇の灯りは消さねぇ~旅役者・玄海竜二奮闘記~

「芝居の灯は消さねえ!」北九州の小倉に新しく芝居小屋をつくる福岡生まれの旅役者・玄海竜二さんの奮闘記。果たして、こけら落としは無事にいくのか?

 北九州市唯一の芝居小屋が、経営難のため28年の歴史に幕を下ろしました。かつて九州では最も身近な娯楽として親しまれていた芝居。しかし娯楽の多様化が進み、芝居小屋は徐々に減少。今では数か所現存するのみになっています。そんななか一人の男が立ち上がりました。小倉生まれの旅役者・玄海竜二さんです。「芝居の灯は消さねえ!」小倉に新劇場をつくる旅役者の挑戦を追いました。

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2024.04.28(日)

 九州文化学園高校女子バレーボール部と言えば、春高・インターハイ・国体の高校3大大会で、15回日本一に輝いた実績を持つ名門校。ところがチームを率いる井上博明監督が、2023年3月を持って九州文化学園を定年退職することが分かる。  当時の1・2年生17人は、バレーの技術のみならず、人間としても成長したいと、井上監督が新たに外部指導者として就任することになった県立西彼杵高校に転校する決断をした。県教育委員会も「特別な事由」にあたるとし、選手たちは転入試験を受け無事、合格。選手たちは保護者や地域の人たちとともに、共同生活を送る寮を整備。新入生5人も加えて22人での西彼杵バレー部がスタートした。  転校した生徒は半年間、高体連主催の大会に出場できないなど、彼女たちを取り巻く環境は決して楽なものではない。彼女たちはときに葛藤し、ときに涙を流しながらも、前を向いて練習に打ち込む。  ついに巡ってきた全国大会出場のチャンス。一筋縄ではいかない大会で、彼女たちは勝利をつかめるのか・・・

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