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「明日は来るので」ソフトバンク野手最年長の高谷に聞いたチームのいま

 リーグ連覇を目指すソフトバンクは14日からのロッテ3連戦で2敗1分けに終わり優勝争いから事実上、脱落した。首位ロッテと8・5ゲーム差に開いたばかりか3位の楽天とのゲーム差も3に拡大。頂点だけを目指してきた選手たちはここから、どんな思いで残り29試合に臨もうとしているのか。野手最年長の高谷裕亮捕手(39)にチームの現状を聞いた。

 昨年11月に左膝の手術を受けた高谷はプロ15年目の今季、開幕1軍に名を連ねたものの患部のコンディションが整わず4月以降はリハビリ調整となった。五輪明けの後半戦から1軍に復帰し、出場機会が少ない中でもベテランとしてナインを鼓舞している。

 前半戦終了時点でチームは勝率5割の4位。故障離脱した森、グラシアルらと同様、高谷も複雑な思いを抱えていた。「膝が良くなってきたと思ったらまた悪くなったりして、その中でチームの力になれないもどかしさがあった」。11月で40歳。今も左膝は「ぎりぎりの状態」と正直に明かした一方で、表情に暗さはない。

 「出たとこ勝負で、その日その日のコンディションを確認しながら。でも全くできないわけではないのでトレーナーにケアをしてもらいながらやっています」

 自らが復帰した後半戦に入ってもチーム状況はなかなか好転しなかった。最終盤の大失速で2位から最下位まで転げ落ちた2008年、日本ハムに最大11・5ゲーム差をひっくり返された16年など、苦しかったときを知っている高谷にとっても「難しいシーズン」という。その中で、大切にしているものがある。

 「正直、何が正解か分からない。相手がいるから勝つことも負けることもある。勝ち負けよりもいかに準備できるか。あとは切り替えること。切り替えは負けたときだけじゃなくて、勝ったときもそう。明日はくるので。その中でいかに当たり前のことができるか。その先の勝敗は一生懸命やった結果だと思う」

 ベンチでは盛り上げ役に徹する。代打の切り札である川島、長谷川だけでなく、後半戦に入って松田もスタメンを外れる試合が増えた。複雑な胸中をおもんぱかりつつ、ベテランが率先して声を出していることにもふれながら「雰囲気はすごくいい」と言い切る。

 「チームの代表として出ている(スタメンの)選手が思い切ってプレーできるように盛り上げる。その上で、何かあったときにスタンバイするのがベンチにいる選手の役割。優勝が決まるまでは誰も諦めていない。それは、開幕前からチームが目標にしていることなので」

 連覇がかすんでも王者の意地を見せられるか。6戦勝ちなしで借金3となったチームは18日から3位楽天と敵地での3連戦に臨む。

(TNC「ももスポ」17日オンエア・YouTube「ももスポチャンネル」より/取材=大和拓未)

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