ソフトバンクと巨人が史上初 来季「投手」「野手」にそれぞれ6億円超の選手

2021年12月15日

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(33)が17日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸6億2000万円でサインした。来季が7年契約の3年目。今季年俸は日本人野手で2002年の巨人・松井秀喜と並び歴代最高年俸だったが、来季年俸で更新した。(文中の金額は全て推定)
 
 柳田は年俸変動制の7年契約で、シーズンの結果に応じた出来高分が翌年の基本年俸に上乗せされる。今季は141試合に出場し打率3割、28本塁打、80打点がいずれもチームトップ。シーズンを中断して行われた東京五輪では日本の金メダル獲得にも貢献したが、チームが4位に終わったこともあり「金メダルを取れたことは最高の思い出。そこからは苦しいシーズンになった。こうやって1年間、けがなくできたのはよかったところですけど、チームも個人も納得のいかないシーズンでした」と振り返った。

 ソフトバンクでは既に契約更改を終え来季から5年契約(オプトアウト付き)を結んだエース千賀の年俸が今季から2億円増の6億円。来季年俸が6億円以上の日本選手は現時点で柳田、千賀のほか、巨人の菅野(6億円)と坂本(6億円)で、来季残留が決まった楽天の田中(今季9億円)も含めると同一シーズンでは史上最多の5人となる。

 ソフトバンク、巨人は同一シーズンで史上初めて複数、それも投手と野手にそれぞれ年俸6億円超の日本選手が在籍することになった。

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