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ソフトバンク”逆輸入右腕”が160キロ予告「近い将来」 スチュワート4年目のブレークなるか

 ソフトバンクの来日4年目右腕、カーター・ スチュワート・ジュニア投手(22)がプロ初勝利と球速「160キロ」への意欲を口にした。14日、今季初めて実戦で登板。タマスタ筑後で行われたヤマエ久野九州アジアリーグ・火の国との3軍交流戦に先発して1回無失点だった。

 昨年10月16日の秋季教育リーグ以来の実戦マウンド。「久しぶりなので緊張した」という立ち上がり、先頭打者に四球を与えたものの次打者を遊直に打ち取り併殺に仕留めた。その後、右前打で出した一塁走者へのけん制悪送球で2死二塁。先制されるピンチで相手4番を三振に仕留めた。

 先頭打者への3球目でこの日最速の156キロを計測。その後も156キロを何度か出し、直球の力強さを印象付けた。日本の1軍での最速はデビューした昨年の157キロ。当時と比較しながら「去年もスピードは出ていたけど、安定している時もあればしていない時もあった。今日はコントロールしようとしてもスピードが出たということは自分にとっては良かった」と強調した。

 米大リーグのブレーブスから2018年ドラフトで1巡目指名を受けながら入団せず、翌19年途中に6年契約でソフトバンク入り。昨年4度の先発を含む11試合に登板し、今年は開幕ローテ入りや1軍定着が期待されていた。しかし、キャンプ中の2月中旬に腹直筋を痛め宮崎のA、B組に合流する前に離脱。軽傷とみられていたがリハビリは長引き、5月7日のシート打撃登板を経て迎えた今季初実戦だった。

 「シート打撃よりもアドレナリンが出たし、力が入った」というスチュワートは、けがの回復具合を確認するとともに新たな手応えも得たようだ。「試合ではストライクを取らないといけないのでバランスも意識している。100パーセントではなく90から95パーセントで投げた」としながら来日後の自己最速にあと1キロと迫るスピードを計測。その根拠に、リハビリ中も継続して取り組んできたというウエートトレーニングがあった。

 「100マイル(160キロ)は自分の目標なので投げたいと思っている。1軍に呼ばれるとアドレナリンも出ると思うし、近い将来見せられると思う。去年1軍を経験させてもらったことで準備の面でも自信がついている。早く1軍で投げて、できるだけ長く1軍にいて、チームを助けたい」

 ソフトバンクの投手では13日の日本ハム戦(札幌ドーム)で日本人2位タイの164キロをマークした千賀をはじめ、杉山も昨年160キロを初めて計測。その流れに続くだけではなく、スチュワートには何よりも「勝てる投手」としての活躍が期待されている。有望なアマチュア選手が日本のプロ野球を経験せずに米球界入りするケースが出てくる中、米球界から異例の「逆輸入」と話題になった6年の大型契約も半分が終了。日米球界の注目を浴びる背番号2が本格的なブレークの時を迎えようとしている。

 (取材=城大瑛/TNC「ももスポ」16日オンエア・YouTube「ももスポチャンネル」より)

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